重さ18トンの石定盤(*)を温度調整トレーラーにて韓国まで運びました。
大型精密機械を関東圏の会社から韓国までトラック輸送をしました。
製品が石定盤でできていますので製品輸送において温度調整が必要でした。
韓国までなら日本の特殊トラックで運べますので温調トレーラーを準備し、本体寸法:5,000mm*2,870mm*2,000mm 重さ18トンの製品を内装梱包、搬出、積込みを無事終了いたしました。
(*)石定盤とは(Wikipediaより引用)
平面の基準となる水平な台のことである。定磐とも書く。
花崗岩(黒御影石)等の石材も使われ、これらの石定盤は、鉄製の定盤より耐磨耗性などに優れている。また、錆びや温度による変形も少ない
クリーンルームでの内装梱包
半導体やフラットパネルディスプレイ等の基盤を吸引する真空吸着盤(バキュームチャック)にて高い平面度を維持する精密機械
機械重量が18トンのため、クリーンルームからの搬出にはエアースライダーを準備し、フォークリフトとの併用で搬出しました。
【写真1:本体寸法:5,000mm*2,870mm*2,000mm 重さ18トン】
【写真2:エアースライダー】
23トンフォークでの荷役
トラック巾 2,900mmの温調トレーラーへの積込みの様子
【写真3:搬出口では18トンに耐えるようにステージを組んでいます。】
【写真4:ステージから23トンフォークですくいました。
【写真5:温調トレーラー巾2,900mmに対し、製品巾が2,800mmの為、
積込み作業は慎重かつ正確さが必要でした。】